終活(廃墓&散骨)を支援・啓発する会(NPOヒーリング)
TEL=096-288-2679
散骨は法律的にグレーゾーンで、精神的にも宗教的にも極めてデリケートな行為です。そしてそれは、一定のルールや気配り、地域的制約を重視して実施しなければなりません。
こういった「啓発活動」を主として行っている団体です。
しかし、散骨希望者(個人)が、これらの事を包括的に準備し了承を得る事は、大変困難な場合があります。 よって、当法人では、散骨を希望されるているご家族、安心して散骨をして頂き、ご家族のお気持ちが少しでも安らぎ、心が癒されることを第一に考えて実施支援致しております。
当然ご自身・ご家族で実施される事も可能です。他の散骨専門の業者様にご依頼されることも結構です。ご家族内でご相談のうえ、お決め下さって結構なのです。
散骨やお墓のことについて、様々なご意見やご相談、質問を頂戴しています。 以下、私どもにお寄せいただいたご意見の中から一部を抜粋しました。
終活(廃墓&散骨)
当団体では、散骨についての啓発・情報提供活動と散骨を希望されるご家族様へ、散骨実施の支援をしております。 特に山は阿蘇、海は天草という豊かな自然に恵まれた熊本で、「山野散骨」または「海洋散骨」等を含め多様な埋葬方法をご紹介している全国でも稀な活動です。
【散骨をご希望のご家族様への支援】
山野散骨は、散骨にご理解のある地主様のご承諾を得た「当団体の散骨専用地」でのみ実施支援致します。
そして海洋散骨は、漁場区域や養殖区域のない海域まで移動して実施支援致します。
※<注意>散骨場所(海・山)についての情報は、無断立入や風評被害防止の意味から一切お話出来ませんので、予めご了承下さい。
散骨は気持ちの上でもきわめてデリケートな行為であり、法的にも現状明確な規定がございません。 よって、その地域やお住まいの方々へ一層の細やかな配慮をしないと、風評被害が発生し、結果、条例で散骨そのものが規制される場合があります。 既に全国数か所の自治体で散骨を禁止しているところがあります。
当団体では、風評被害や住民感情を逆なですることが起きないように、法と倫理的なルールに基づいた節度ある散骨についての啓発活動と、散骨に関する情報提供を毎月無料で開催している散骨「無料説明会」にて行っておりますので、お気軽にご参加頂きますようご案内申し上げます。
パウダー状にしたご遺骨を山野で散骨実施を支援します。
但し、NPO法人 ヒーリングの散骨専用地でのみの実施支援となります。
・散骨後の参拝者のためのレストハウスに、慰霊の「鐘」を設置しています。お盆、お彼岸、命日などいつでも参拝していただけます。
パウダー状にしたご遺骨を海上で散骨実施を支援します。
・養殖や漁、観光などに影響を及ぼさない海域で実施致します。
「散骨」というと、焼いた骨をそのまま撒くようなイメージがあります。また、昔話の「花咲かじいさん」をイメージする方もいらっしゃいます。
散骨を行う場合、火葬された遺骨を細かくパウダー状に砕く「粉骨(ふんこつ)」をまず行います。 粉骨してパウダー状になった遺骨を、山や海に撒くことを「散骨」といいます。
遺骨がパウダー状になることで、最終的に自然界に融合されていくのです。
従って私たちは、「散骨」または「散灰」とも表現しています。
故人の最期の希望である「自然に還る」ことを心底より願って、散骨をお手伝い(支援)しております。